つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

将棋、音楽、情報番組と今、ユーチューブが面白い

 検索、検索、森田ケンサク……サーフィン、サーフィン、乗ってけサーフィン、太陽の彼方♩♫-などと、ネットをいじりながら思わず口ずさんでしまうのは、昭和世代の悲しい習性か。それにしても、ネットは面白いし、特に、無料で動画を見させてくれるユーチューブやTiktokは抜群です。小生の若いころ、1970年代以前にこんなものがあったら、恐らく本は読まなかっただろうし、テレビもほとんど見なかったでしょう。第一勉強に差し障りが出たでしょうね。

 小生は子供も孫もいないので分からないのですが、今の子供たちはゲームやパソコンの動画、テレビをどう制限して勉強の時間に充てているのか。勉強に集中しようとしても誘惑が多すぎるのでは。今の小生自身のことを言えば、アルバイトで原稿書きをしなくてはならないので、ユーチューブばかり見ているわけにはいかない。で、原稿を書く時には同じPCを使い、動画を見るのは止めます。実は、PCは2台あるので、他のPCで”ながら族”もできるのですが、音があると原稿に集中できませんから。

 それでも、原稿を書いている時には、傍にあるテレビで消音でスポーツ中継を出しています。午前中ならメジャーリーグのエンジェルスの大谷翔平の試合。毎日見ていると、不思議なことに大谷以外の選手の名も覚え、応援してしまうし、勢いエンジェルスの勝利を願ってしまいます。本来、大谷がヒットやホームランを打てばそれで十分なんでしょうが……。その他のスポーツとしては、もちろん2か月にいっぺん相撲中継がある時は、幕下の取組からずっとつけっ放しにしています。

 掛け値なしにネットのユーチューブはいい。原稿書きが一段落したら、見るようにしています。よく見るのが、将棋と音楽の番組。藤井聡太の対局がある時は必ず見て、棋譜を確認しています。彼は先手を持つと必勝ですので、安心して見ていられる。雲の上の人の差し手などこちらはとても参考にならないのですが、解説のプロ棋士仲間が「予想もつかない手」とコメントすると、こちらも「へー」とか唸って、その妙手に妙に感心させられてしまうのです。

 毎日欠かさず見るのが、ウクライナ、ロシア、中国情勢を伝える番組。「ブルーカラー」というチャンネルは、ウクライナ側に立って戦勝祈願しているので、見ていて気分がいい。実は戦前の日本軍の”大本営”発表のように、都合の良いニュースしか伝えない感じがしないこともないんですが、ウクライナ軍がますます進軍し、メルトポリ,アゾフ海に近づいていると放送されると勇気付けられます。「頑張れウクライナ」「侵略軍に負けるな」と思わず叫びたくなります。

 中国の情報番組もよく見ます。最近は中国の悪いファンダメンタルズを指摘し、経済崩壊を予想する番組が多いのです。でもその一方で、金持ちの中国人が訪日してこんな贅沢なものを食って喜んでいるという番組もあるんですね。日本は中国の団体旅行を解禁したので、爆買い、豪華旅行を期待する日本の観光業は喜んでいるようですが、本当に中国人観光客は続々来るのか。小生はちょっと悲観的に見ています。中国は今、デフレ傾向にあるため、富裕層はともかく、一般庶民は持っている金を貯蓄に回すでしょうから、海外旅行はしないと思います。

 昨日、今日、よく見ているユーチューブチャンネルは、日本各地の方言についてうんちくを傾けている番組。テレビのケンミンショーのパクリですが、津軽弁とか鹿児島弁とか沖縄言葉とか、地元民の話す言葉がまったく分からないのは実に面白い。これを見ていると、日本も広いなと妙に感心させられます。

 上の写真は、小生の毎朝の散歩コースである野毛山公園にあったゴミ。動物園に来た人たちが投げ捨てていったのか。加えて、始末されていない犬のフンを見ることもあります。朝の爽快感を感じたい散歩者には大きな不快感を与えるものですから、ちゃんと持ち帰って欲しい。気分直しにスイレンの花もお見せします。

よく聴く音楽は次のチャンネル。スウェーデンのABBAはいい。

https://www.youtube.com/watch?v=jS3VOgYnAC4&list=RDjS3VOgYnAC4&start_radio=1&rv=jS3VOgYnAC4&t=0