つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2008-01-01から1年間の記事一覧

馬英九政権で大陸と経済緊密化へ

再び、3月に取材に行った台湾総統選の話に戻ります。 ビジネスマン、経済界は馬英九氏の当選を本当に望んでいたようです。それは、選挙明けの月曜日3月24日、市場の数字にはっきり表れました。台湾の株式指数は寄り付きでいきなり9000ポイントまで上…

隅田川からの花見

畏友の宮崎正弘さんから、隅田川の花見に誘われました。品川の船宿からベイブリッジを越え、はるばる隅田川まで。ずっと川上に上がって浅草の駒形橋を過ぎ、日本堤の桜土手まで行きました。桜は満開。下の小生が写っている写真はその日本堤をバックにしたも…

飲み屋も色分けされる台湾の選挙

台北に6日間ほどいて、台湾の総統選の模様を見てきました。大陸の独裁政権はチベットを力で弾圧して恥じないまさにその時に、同じ中国人の台湾は民主的な選挙を展開していました。この差を、われわれを厳然と理解すべきではないでしょうか。民主社会が先進…

宗教に介入され、核の捨て場になるチベット

16日は兄弟そろって千葉にある先祖の墓参りをしてきました。兄弟といっても、小生は4人の姉ばかり、つまり一番下の長男です。山梨県にいる姉は来られないので、千葉、埼玉に住む3人の姉と一緒。我が家の墓は千葉市桜木町にある市営千葉霊園内です。墓参…

鎌倉のハイキングコースで体慣らし

今週初めの9日は、春を感じさせるような温暖無風の気候で、関東地方は絶好の行楽日和となりました。こうなると、小生の体も運動を欲してうずいてきて、どうしようもありません。そこで山でなく、近場の簡便なところで恐縮ですが、鎌倉の天園ハイキングコー…

三浦事件ほど面白いものはない

今、ワイドショーで盛んに取り上げらている三浦和義事件ほど、なんといっても興味をかきたてられる事件はないですね。「疑惑の銃弾」というタイトルで最初に週刊文春が報じたとき、小生は北京に赴任していました。唯一自分の金で日本からOCSで取り寄せて…

「沖縄は中国領土」の主張知らないノー天気

前回、岩手の蘇民祭で奪い合うのは男根の象徴だと紹介しましたが、右の写真がその現物です。さすが造形学界の大家だけあって、金子量重先生は、実物をもっていらして、われわれに見せてくださいました。ま、見方によってはそれらしいけど、いわゆるリアリテ…

蘇民祭で奪い合っているのは男根の象徴

アジア民族造形文化研究所長で、造形学の大家である金子量重先生が主催する「横浜会議」という新しい会がスタートしました。先週15日に開かれた第2回の会合には、金子先生、山口洋一元ミャンマー大使、加藤淳平元ベルギー大使・常磐大学教授、菅沼光弘元…

民主党の「初」が次の米大統領になるのか

初の女性か、それとも初の有色人種か−という視点で、米大統領選の予備選挙は特に民主党が注目されています。加えて、ヒラリーは前ファーストレディー、オバマはケニア人の父親と白人の米国人を母親に持つという異色の存在ですから、日本人といえども大いに興…

久しぶりのカラオケは楽しい

カラオケなるもの、やらなければ別に禁断症状が起きるわけではないのですが、やってみると、それなりに気分爽快です。所せん、素人の歌ですから、ほとんどの場合自己満足、聞き惚れるどころか、他人にとっては聞きぐるしいものになりましょう。だが、自分も…

横浜は千葉より文化の香り高い!?

小生は千葉生まれですが、横浜中区石川町に居を移して早22、3年になります。 千葉市の海に近いところに生まれ、中学3年半ばまでそこに。その後、船橋市に移り、中学生のあと少しと高校、大学時代を船橋で過ごし、就職後もしばらくいましたが、26歳のこ…

20数年ぶりに見たナマの大相撲

久しぶりにナマで大相撲を見る機会に恵まれました。何年ぶりだろう。多分、この前は蔵前国技館だったから、20年以上前の話だと思います。すなわち、新国技館になって初めてのこと。なかなかチケットが手に入らず、かといって当日券を朝早く行って並んで入…

帝京平成大学は4月から2校舎に

帝京平成大学は、今年4月から校舎が2つに分かれます。今ある千葉県市原市潤井戸の校舎のほかに、池袋のサンシャインビルの近くに高層ビルの分校舎ができるのです。 潤井戸校舎は、一番近いJRの八幡宿駅からバスで20分以上かかるところ。千葉生まれの小…

日英同盟の前に日英独同盟が構想された

われわれの勉強会「おつな寿司セミナー」の中で長老のお一人である山本悦夫さんの三軒茶屋のご自宅で、新年会が開かれました。このセミナーのメンバーは、何度も触れていますように、マスコミ関係者、マスコミOBが多いので、談論風発する楽しい会合です。 …

山梨側より静岡側に雪が多い富士山

謹賀新年 いやー、自宅マンションから、今年は元旦からきれいな富士山が見られました。頂上付近に少し雲がかかっていた元旦より、きょう2日の方がさらにきれいです。下の写真は、2日の朝9時半ごろに撮ったもの。年頭を飾るにふさわしい写真ですね。 おも…