つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2015-01-01から1年間の記事一覧

猿に「シャーロット」と命名、何が悪いの?

ちょっと旧聞に属する話題になってしまいましたが、大分県高崎山のサル山で新しく生まれた猿に「シャーロット」という名前を付けたところ、批判が相次いだとのこと。つまり、英国のウィリアム王子夫妻に誕生した長女がこの名前になったので、サル園側はあや…

新しいプリンター購入での忌々しさ

自宅のプリンターが大きな音を出し始めたのは、中の機械の部分に潤滑油を注いだところ、本格的に動かなくなってしまいました。まあ、旧式のキャノン・ピクサスを買ってから相当な時期(恐らく7、8年)がたつので、買い替え時なと思い、新しく同じピクサスの…

胃病によって改めて分かったうまいもの

このブログでうまい店とか、うまい料理とか、うまいお菓子とかを紹介するのは避けてきました。なぜなら、そんなブログは山ほどあるし、第一、味覚に自信があるわけでなく、小生が紹介しても影響力があるわけでもなし、「なーんだそんなもの」と言われるのが…

あら探しの韓国など無視すればいい

安倍首相がワシントンの両院合同会議で演説した内容は、小生も全文を読みましたが、推敲、苦心のあとが見られ、素晴らしい内容だったと思います。ですが、やはりというか案の定というか、中国と韓国が批判しています。「おわび(APOLOGY)」という言葉が出てこ…

未成年犯罪の多さはゲームの影響か

小生の故郷である千葉県船橋市を舞台にして、またまたいやな未成年絡みの殺人事件が起きてしまいました。18歳の少女を同年齢の女性とその男の友人たちが寄ってたかって暴行し、山林に生き埋めにしたというのです。暴力団も顔負けの手口、残忍性は想像を絶す…

反日宣伝やっても大量訪日客なのはなぜ?

先般、上海に行くとき、成田空港から往復、全日空便を使いました。日本の航空会社にもかかわらず、乗客は日本人が数少なく、ほとんどが中国人でした。特に、上海への行きの便は、炊飯器や便器、薬などを大量に購入、キャビンにさえ持ち込む旅客がいるほどで…

権力中枢守る特別部隊が必要では

二言、三言言ってもよく理解できない人、時の状況が呑み込めず詰まらない行動や発言をする人のことをよく「鈍くさいヤツ」と言いますが、今回、首相官邸の屋上に無人ヘリコプター「ドローン」を落とされて、ずっとそれに気づかなかった官邸の保安スタッフは…

とうとう病院に泊まることになった

小生、生まれてこの方60数年、いまだ病院に泊まったこと、つまり入院したことがないことが一つの誇りでした。しかし、どうやらその誇りも間もなくくじかれそうです。というのは、毎年冬にやっている定期健康診断で胃に異常が見つかり、健診時バリウムのほか…

パククネさん、男性と一緒にいたことを恥じるな

韓国大統領の名誉棄損とかいう容疑で韓国で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止措置がこの14日解除され、同支局長は昨年7月以来の帰国を果たしました。そもそもこの名誉棄損事件なるものがいい加減だし、被告側に裁判の出廷させ確約さ…

こんなことでも裁判を起こすんだ

愛媛県今治市の小学校で2004年、放課後校庭内でサッカーの練習をしていて子供が間違って外に蹴ってしまったボールにより老人のバイク転倒事故が起き、親の「監督責任」が問われた裁判がありました。この裁判の一、二審は、子供の親が監督責任を怠ったとして…

沖縄の基地移設は「粛々と」進めるべきだ

菅義偉官房長官が、沖縄県にある米軍普天間基地の辺野古移設問題で「粛々と工事を進めていく」という言葉を繰り返したことに対し、翁長雄志知事が「上から目線だ」と批判。菅氏はこれにこたえて「『粛々と』いう言葉は今後使わない」と語ったといいます。し…

AIIB創設国参加見送りは正解だ

中国が主導して設立しようとしているアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関して、創設国として参加するかどうかの意思決定期限が3月31日まででしたが、日本は結局、米国とともに創設国参加を見送りました。維新の党の江田代表は「参加すべきだ」などと発言して…

上野−東京駅間のスルーはいいことない

昨日、大学に行った帰り京成線で市川から上野まで出たので、JR上野駅から東海道線で横浜まで乗ることにしました。実は3月末に上野−東京駅間が快速線のスルーでつながったことは知っていたのですが、小生、これに乗るのは初めて。驚いたことに、午後7時ちょ…

一方的政府批判はいかがなものか

元通産官僚の古賀芳明氏が報道ステーションの最後の放送で、「自分は官邸の圧力によって降板させらた」と発言し、圧力に屈したテレビ朝日や司会者古館氏のプロダクションを批判したことが巷の話題になっています。小生はこの番組をライブで見ておらず、翌日…

”小”をするには座った方がいい

2回にわたり、国際情勢に関する話題に触れた後、いきなりびろうな話で恐縮ですが、先般、新聞を読んでいたら、洋式便器で男性が小便をするとき、座ってやるか、立ったままやるかについて調査した結果が出ていました。そこで小生が驚いたのは、座り派がすでに…

今年中に中国に異変あるかも

小生、これまでいろいろな人に話しているのですが、今の中国はおかしい、今年中に大きな変化が起きるのではと思っています。これは小生だけが感じていることではなく、驚いたことに米国 ジョージワシントン大学の中国専門家デービッド・シャンボー教授も近著…

クリミア併合は戦後秩序の改変になるのか

クリミア半島のロシア併合という手続きが取られてから、3月18日で一年になるようです。米国や欧州諸国はこれを「力による戦後秩序の改変」「強制的併合だ」として認めていません。確かに、見た目はちょっと手続きの性急さ、ロシア側の配慮のなさが見られ、感…

女性議員の路上キス、タイミング悪かった

自民党のN女性衆院議員が同僚議員と路上でキスをしたことが週刊誌で取り上げられ、話題になっています。ちょうど西川農水大臣の辞任の日であり、パパラッチが彼女に目をつけていたことは容易に想像できます。そんな時に非常にスキャンダラスなことをすると…

「永遠のゼロ」、テレビドラマも良かった

前回、岡田准一が映画「永遠のゼロ」で日本アカデミー賞を取ったことなどを書きました。ケチを付けるわけじゃないけど、「日本アカデミー賞」という命名にはがっかり感があります。米国のアカデミー賞を真似したもので、二番煎じのイメージが否めないからで…

「花燃ゆ」、やはり昨年より見劣りする

これもちょっと時期遅れの話題ですが、日本アカデミー賞で岡田准一が主演、助演の両男優賞を取りました。前に大河ドラマ「軍師−官兵衛」の彼の演技力のすばらしさを書きましたが、今回の受賞でだれもが彼の実力を評価していることが分かって、小生も安心しま…

根悪はずっと塀の向こうにいた方がいい

川崎市の多摩川河川敷で、13歳の少年が悪仲間に虐殺されました。少年はこの悪のグループといやいや付き合っていたようで、一日も早く離れたがっていたといいます。まだ大人にもなれない年齢の子供をいじめ、そのうえナイフで刺殺すなどというのは想像を絶す…

父親の作った土俵で相撲を取るな

今、ワイドショーネタになっている大塚家具株式会社の同族経営者の内輪もめはなかなか興味深いです。再三にわたる社長の解任、選任劇は、小生も新聞の経済欄ニュースで見て知っていましたが、何で血のつながった父娘が対立しているのかはよく分かりませんで…

白鵬−稀勢の里戦の物言い、問題ない

昨日、大相撲春場所の番付が発表されました。小生は大相撲ファンなので、よくテレビ観戦します。ただ、白鵬が強すぎて優勝争い自体は面白くないので、もっぱら相撲の取り組みだけを楽しみます。ですから、よく見るのは上位力士でなく、十両や幕内下位が中心…

何でも住民投票で聞いていいのか

最近、地方自治体レベルで住民投票がはやっています。埼玉県所沢市では、航空自衛隊入間基地周辺にある小中学校に騒音対策としてクーラー(エアコン)を設置するかどうか、沖縄県与那国島(与那国町)では、陸上自衛隊「沿岸監視隊」の配備を認めるかどうか…

選挙権付与は年齢より知識が大事

産経新聞によれば、選挙権を持ち始める年齢を20歳から18歳に引き下げる公選法改正案が間もなく衆院に提出されるとのこと。自民、民主、公明などの大所の政党が賛成しているので、今国会で成立しそうです。小生は、選挙権年齢の引き下げに異論はありません。 …

農協はむしろ生産性向上を阻害している

前にこのブログで書きましたが、小生は工場内で農作物を生産する植物工場にたいへん興味があります。植物工場を見るにつけ、これって第一次産業なの、第二次産業なのっていつも思ってしまいます。植物栽培イコール農業という観点に立てば第一次だし、工場で…

シリア渡航?おかしな奴がまだいる

外務省(いや本来は日本国政府と言うべきだが)がこのほど、シリアへの渡航を計画する50歳代の自称ジャーナリスト男性に対し、パスポートの返納を求めたことが明らかにされました。この一件で小生がまず驚いたのは、シリアでは無法者集団「イスラム国」が跋…

なんで理由なく「人を殺したい」と思うのか

何が分からないと言っても、名古屋大学の女子学生が理由もなく「人を殺したい」と思い続け、実際にそれを実行したこと以上のことはありません。本来、殺人を犯すのは、利益を得るか、恨みがあるかなど一定の動機があるもので、それ故に推理小説のプロットが…

周辺国富豪からの資金調達が狙いでは

イスラム国に拘束されていた後藤健二さんが殺されてしまいました。残虐な手口、有無を言わせぬ彼らのやり方にはらわたの煮えくり返る思いがします。後藤さんは自分からビデオで表明しているように自己責任があることは事実ですが、それにしてもわれわれが行…

日本からヨルダン、対立の構図変わる

中東の無法者集団「イスラム国」による後藤健二さん殺害予告事件で、彼らが最終的に目指していたのは、日本から金を取ることでなく、実はヨルダンに捕らわれている女性死刑囚の奪還にあることが次第に明白になってきました。交渉のメインチャンネルは、日本…