つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2019-01-01から1年間の記事一覧

阿武松の説明、トランプの特別扱いは何だ

大好きな大相撲は、一昨日千秋楽を迎え、日本人関取が優勝しました。それはそれで結構なことですが、ファンに不愉快な思いをさせるところがありましたので、またまた言及します。その一つは栃ノ心―朝乃山戦の勝負判定。行司は、押された栃ノ心の足が俵を割っ…

無償化を決定して消費税延期はおかしい

今日朝、新聞の外電面を読んでいたら、久しぶりにギリシャの話題が出ていました。どういうことかと言うと、かの国は近く年金を増額し、付加価値税(消費税)を引き下げる策を打ち出したとのこと。驚きました。チプラス政権は何を考えているのか。8年前、財政…

貴景勝の怪我、体重と身長のアンバランスが原因

大好きな大相撲の夏場所が始まって、時にはBS放送で幕下から中継を見ています。幕下には、今、大鵬の孫がいるし、琴桜の孫もいる、さらには朝青龍のおいとかもいます。現役時代、その真面目さから応援していた魁皇の浅香山部屋の力士2人も幕下上位で頑張って…

領土と戦争を絡ませるのは無理筋でない

日本維新の会の丸山穂高議員のいわゆる”舌禍”事件を聞いて、まず驚いたのは、大変些末なことで恐縮ですが、名前に穂高という字を使っている人が結構いるんだなということ。プロ野球西武ライオンズにも、ホームランバッターで山川穂高という選手がいますし、…

愛犬マオが母の日に天国に旅立つ

我が家で約17年間共に暮らしてきた愛犬のマオが昨日12日の母の日、正午前、天国に旅立ちました。一晩、家で最後のお別れをし、きょう午前、横浜市中区根岸公園近くのメモリアルホールで荼毘に付しました。たかがわんこと言え、されどわんこ。子供のいないわ…

横浜は、根岸線陸側の方もディープな魅力

先日、千葉市内で小中学校を一緒に過ごした友人たちと箱根に旅行した際、千葉の話になりました。その中の友人の一人が「千葉って、やはり文化がないんだよな」と嘆くのです。そう言われてみれば、確かにそうで、理由をいろいろ探ると、江戸時代、千葉は幕府…

総合週刊誌は2025年に消滅してしまうのか

このGWの大型連休、本来は友人と四国、九州へ気儘な自動車旅行をしようと思っていましたが、思わむ用事が入ってしまい、叶わなくなりました。松山か大分辺りに飛行機で飛んで途中参加も考えたのですが、急きょ乗り込む飛行機代はばかにならないし、予約も…

令和、令和のバカ騒ぎには驚くばかり

いやー、令和、令和のバカ騒ぎには驚きました。恐らく渋谷のスクランブル交差点でのカウントダウンはあるだろうなと思っていましたが、日本各地、とりわけ有名神社での御朱印状もらいに長蛇の列ができたり、関取や動物を使った令和の人文字つくりまでやると…

不動産屋トランプに世界戦略思考はない

ドナルド・トランプなる人、日本にとって本来頼りにすべき同盟国のトップなのですが、いまいち頼りにできるような感じが持てません。現在進行中の日米首脳会議を見ても、日米の貿易面の話し合いが中心で、戦略面での話し合いなどまったくと言っていいほどな…

重大な性犯罪者の去勢化は是か非か

外電を読んでいると、面白いというか、議論を呼びそうな内容の記事に巡り合います。それは、イタリアの連合政権内で、性犯罪者を去勢にするかどうかの法改正に関して意見が分かれているという話。なんだか、目には目をというイスラムの教えのような法改正で…

「三角折り」よりも食品添加物に注意すべきだ

「文明病が怖い」という前回の続きの話をします。日本は先進国、文明国ですから、国民は一般的にかなり潔癖症が多いのは間違いありません。小生も含めてほとんどの人は毎日、帰宅後にうがい、手洗いを励行し、風呂にも浸かっているし、下着も毎日替えている…

老化より"文明病"による退化が怖い

昨日、40年来の年上の友人と話していた時に、携帯電話番号の話になり、「最近、歳を取ったせいか、女房の携帯電話番号を忘れてしまう」と振ったところ、相手は「いや、女房どころか、自分の携帯番号さえ覚えられない」という返事でした。まあ、自分の携帯に…

次は菅義偉というのは自然な流れかも

先週土曜日、晴天の暖かい陽気に誘われて、新宿御苑に行ってきました。早朝に行われた自民党の「桜を見る会」に出席するためです。小生は自民党の機関紙に定期執筆しているので、毎年招待状が来ます。土曜日朝早く横浜から新宿まで行くのはかったるいのです…

大臣にならなければ良かったのに

いやー、桜田義孝五輪相という御仁は実にユニークな人です。非常識、バカを通り越してむしろ”面白い”人材の部類に入るのではないか。およそ大臣など務まりそうにない議員なのに、国会で自らを「適材適所で選ばれた」とのたまわり、サイバー担当大臣なのにパ…

50歳過ぎの男の顔には生き方、品性が出る

元日産の会長カルロス・ゴーンという男、たいへんしたたかです。事件の本丸であるオマーンルートが東京地検に摘発され、再び自身が再逮捕されると、妻を早々に海外に脱出させました。彼は日産資金を自らの蓄財のため狡猾に還流させようとオマーンに架空会社…

ブレグジットは不透明感が増すばかり

英国がEUから離脱する、いわゆるブレグジットの先行きが不透明な状態になっています。メイ首相が示した離脱協定案が国会で通りません。もともと国会議員の多くは離脱に反対でしたから、そうなることは予想できました。物事には新しく何かをするとプラスとマ…

元号も3つ目では時代の変遷分からない

なんだか、次の天皇陛下での元号があさって発表されるとのことで、世間は「元号、元号」とかまびすしい。世間はそれほど日常生活に元号を使っているのか、非常に関心があるのか。小生に限って言えば、日常的にまったく元号は使っていませんし、平成何年など…

早く白鵬を乗り越える力士が出てほしい

大相撲のテレビ観戦は毎度楽しみにしています。稀勢の里が去った今、日本人の若手が両横綱らのモンゴル勢を凌駕して活躍してほしいと願っていましたが、結局、24日に終わった春場所も白鵬の42回目の優勝、しかも全勝優勝という”期待外れ”の結果となりました…

イチロー選手の引退は遅すぎないか

シアトル・マリナーズのイチロー選手が引退表明し、世間は大騒ぎしています。まあ、メジャーリーグでも3000本以上、日本のプロ野球を入れれば4300本以上のヒットを打った人ですから大打者でしょう。ですが、年齢はすでに45歳とか。昨年段階ですでに打てなく…

新聞読まないのは、知性の劣化か

いわゆる昭和世代、それも30年代、40年代に教育を受けた人たちに聞くと、「最近の若者は新聞を読まない。本も読まない。知性が劣化している」と嘆くのです。なるほど、電車の中でスマホを見ている若者が多く、新聞や本を読んでいる人をほとんど見かけません…

大阪都構想、二重行政是非の議論は今でしょ

大阪で再び「大阪都」設置構想が再燃しています。日本維新の会の大阪府知事と大阪市長が同時辞任し、4月初めの同一日に同時選挙を行い、都構想の是非を問うことになるとのこと。小生は、単純に府と市の二つの自治体があるのは無駄だと思いますので、ぜひ大阪…

「宗教」を考慮してもイスラムはやはり女性差別だ

カンボジアの話は前回書きました。宗教的にはタイやミャンマーと同じ仏教国なので、日本と非常に近く、その分親近感を感じます。でも、よくよく見ると、やはり部分的にイスラム教の集落もあるようで、黒いスカーフ、ヘジャブなどを着た女性も見掛けました。3…

カンボジア人民は意外に中国嫌い!?

3月1日からきょうまでの6日間、カンボジアを旅行してきました。アンコールワット観光が主体のパッケージツアーへの参加ですが、初めての訪問なので興味津々。自由時間を使ってバイクタクシーを縦横に走らせ、街のさまざまなところで人の話を聞きました。まあ…

米朝首脳、桂米朝師匠ほど魅力的でない

「米朝」という文字や音に触れると、小生は今でも、お亡くなりになった関西落語界の大御所、桂米朝師匠のことかと思ってしまいます。トランプ大統領、金正恩党委員長とも米朝師匠ほど魅力的な人物とは思われないし、この2人による米朝首脳会談なんて、所詮茶…

埼玉、北関東3県の「魅力度」は低過ぎる

前回の「ケンミンショー」的な話の続きをします。関東地方の都県の魅力度の件で、1位の東京、2位の神奈川に続く3位の地位を同じ首都圏の千葉と埼玉が争っているという件です。これは、もう毎年某所が実施している都道府県魅力度ランキング調査で、すでに結…

関東第3位の魅力県は埼玉?千葉?

先日、朝のワイドショーを見ていたら、関東生まれの人には関心の高い話題をやっていました。それは、関東地方の1都6県を魅力度でランク付けすると、どうなるかというものです。衆目の一致するところ、一位の東京、二位の神奈川は動かし難い。問題は三位の県…

日本のバレンタインデーは「人情節」か

もう日が経ってしまいましたが、14日はバレンタインデーでした。老境に達している小生などは特に縁なく、チョコレートを贈られることもありません。でも小生は、毎日明治製菓の板チョコ「ブラック」を1枚食べるほどのチョコレート大好き人間。ですから、本当…

18歳アスリートにも「まさか」があるとは

昔、郵政省担当記者をしていた時、当時の小泉純一郎大臣(元首相)が「人生には上り坂、下り坂があるが、そのほかに”まさか”という坂もある」と言っていたのを、今でも覚えています。今回、水泳選手の池江璃花子さんが白血病にかかったという話を聞くと、本…

野田のサディスト父親の行為は理解不能

このブログの題名にも使われている吉田兼好の徒然草風に書けば、この世に悪しきものあまたあれど、げにこのことこそあさましき…という書き方になってしまいます。それは、例の千葉県野田市に住む父親(両親か)による子供のいじめです。こんなことが本当にあ…

広島外野陣で長野はレギュラーが取れるか

小生に毎年、春の訪れを一番強く感じさせてくれるのは、沈丁花の香りです。前に住んでいたマンションでは近くの公園、今のマンションでは敷地内にあって、香りを届けてくれています。これはまだ肌寒い中での微かな変化に対する感動ですが、今年は暖冬とかで…