つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2020-01-01から1年間の記事一覧

休場なくすには力士の減量、土俵は低く

やはり大相撲好きは止められない。自宅にいる時はBS放送で、午後2時半ごろに始まる幕下上位の取り組みから見ています。実は、十両土俵入りのあとの幕下5番の取り組みが一番面白いのです。なぜなら、力士が給料をもらえる一人前の関取となるのは十両からであ…

制度より、血の濃さ、民族の統一が大事か

清少納言は「枕草子」で「げにすさまじきもの」と前触れして面白い寓話を紹介していますが、世の中には現代でもそんなものが数多いようです。「すさまじきもの」と言うよりむしろ、「げに情けなきもの」「理解不能なもの」とする方が適切なのかも知れません…

性風俗事業も立派なビジネスだろう

新型コロナウイルス対策でさまざまな事業者に持続化給付金が出されていますが、性風俗事業者はその対象者から外されています。このため、関西地方のデリバリーヘルス運営会社が憲法が保障する「法の下の平等」に反するとして、給付金や慰謝料450万円の賠償を…

まず「自助」があるのは当然じゃないか

菅義偉内閣が「改革」を前面に出して始動したのは素晴らしいことだと思います。余計な文書や判子を止め、デジタル化を進めるって結構じゃありませんか。あまりにもあり過ぎる地方銀行の再編もいい、効率化の上では金融界にプラスに作用するでしょう。少子化…

やはり菅カラーが出ている新内閣の顔ぶれ

菅義偉内閣がスタートしました。組閣人事について、メディアはやれ「論功行賞だ」とか「派閥均衡だ」とかの難くせをつけていますが、これってよくよく考えればおかしないちゃもんですね。自分をトップに押し上げてくれた人たち(派閥)を優遇しなかったら、…

大坂選手の人種差別反対マスクに違和感

大坂なおみ選手が再度、全米オープンテニス選手権で優勝できて喜ばしい限りです。何だが、初戦から自信満々の様子で、ゲーム展開に隙がない。これは絶対に勝ち上がるな、恐らく決勝でまたセリ-ナ・ウイリアムズと再戦し、勝利を収めるのかと予想していまし…

確信犯的あまのじゃくか、単なる愚か者か

世の中、一般人と協調することを嫌がるいわゆる異色の人、変人、異端児、あまのじゃくが数多いことは承知していますが、飛行機のキャビン内でマスク着用を拒否し、挙げ句それを求めるキャビンアテンダント(CA)と口論して、途中で降ろされる人が出たのには…

「今冬に新ウイルス来襲」とインドの少年占い師

これは日本で発行されている華文新聞を読んでいて見つけた記事です。インドに14歳の天才的なフォーチュンテラー(占い師)が現れたという話題。名前がアビギャ・アナンドという彼は8歳からホロスコープ(占星術)を学び、すでに完全に修得。タミール語、ヒン…

我が選挙区なので一応一票入れてます

次期総理になりそうな菅義偉官房長官は、なんと小生の住む横浜市西区(南区、港南区とともに神奈川2区)を選挙地盤にしています。小生は、批判だけの無内容野党は嫌いだし、ましてや共産党などという何十年も党首(その党首は小生の高校の後輩なんですが、、…

二階に上がって梯子外された岸田氏が可哀そう

えー、出場選手がまだスタートラインに着いてないのに、なんで勝利者インタビューなの?ーっていった様相を見せているのが、今回の自民党総裁選。確か、まだ各候補者の出馬宣言はなく、選挙管理委員会への正式な立候補届け出などもない。しかも、最終的に当…

恒例イベントないまま8月が終わる寂しさ

8月も明日が最後の日で、あさってからはもう秋です。まあ、秋といっても当面猛暑は続き、気候的には秋らしい感じはしないのでしょうが、でも、いわゆる旅行ができる楽しい”夏休み”時期の8月は終わってしまうのです。本来なら、各地から花火大会、夏祭りのイ…

杉本昌隆八段門下と式秀部屋の違い

ちょっと旧聞になりますが、大相撲の式秀部屋に関する話題。この部屋が国技館からかなり離れた茨城県竜ケ崎市にあるというユニークなところを除けば、目立たない存在です。親方は北の湖の弟子で幕内にやっと上がれたような元・北桜という人で、部屋の力士も…

肥満がコロナ感染、重症化の原因って本当か

www.kazankai.org 香港の華文ニュースを読んでいたら、面白い記事を見つけました。英国のボリス・ジョンソン首相は、自らが新型コロナウイルスに感染したことの原因の一つに「肥満」があったとの認識から、1000万ポンド(約14億円)を投じて肥満撲滅キャ…

もう社会ダーウィン主義の考え方で良いのでは

一年少し前に死んだ愛犬マオは、内人が「ショップで売れ残りになっている。もう少しで保健所に連れていかれそうだから」などと言って大枚をはたいて連れて来た犬なので、当然、内人の方になついていました。2人で犬を連れて散歩するとき、小生がバッグに入れ…

コロナ自粛で辛い中での「至福な時間」

大学で授業を持っていたころ、千葉県の市川から横浜の桜木町まで電車に乗って帰ってきて、自宅に戻る前、駅前の「王将」に寄り、ギョーザ2皿に生ビールを頼んで、のどを潤す時が至福の時間だと感じていました。今は授業もなく、桜木町駅前の「王将」もなくな…

コロナ陽性者はハンセン病、結核患者と一緒か

新型コロナウイルスのPCR検査で陽性になる人が後を絶ちません。一時、東京で400人以上、今でも200人は出ています。まあ、若者は罹患しても死ぬわけでない、免疫力で必ず回復すると考える人が多いので、彼ら自身はそれほど感染することを深刻にとらえていない…

米中の報復合戦、勝敗の帰趨は?!

米中の対立は段々エスカレートして、互いの政治家まで自国に入れないようにし始めました。というのは、米国は、香港安全維持法に関わった香港人や現地大陸人のみならず、ウイグル族隔離などに携わった共産党員とその家族も米国に入れないと宣言したのです。…

国民民主から維新へ、そう簡単に移れるのか

新聞を見ていると、今、国会周辺で話題になっているのは、野党の再編とか。まあ、衆院議員の任期もあと1年強。総選挙は遠い将来でもなさそうなので、当然こういう動きが出てくるのは予想されました。国民民主党と立憲民主党が合併を前提に話し合いを進めてい…

再度言う、力士も裸を見せる商売

大相撲は2日に千秋楽となり、幕尻の照の富士が優勝しました。ここ10年以上優勝者はほとんど白鵬ばかりで、優勝争いそのものはつまらなくなっていましたが、今場所は白鵬が終盤に2連敗して休場。好調な大関、関脇陣に可能性が出てきて、俄然面白くなったと思…

藤井棋聖殺害予告の動機が分からない

何が分からないと言っても、これほど分からないこともない。というのは、将棋界の至宝、藤井聡太棋聖に殺害予告を出した人間の動機です。藤井君は若くして一定の地位を築いたにもかかわらず、インタビューなどを聴いても驕るところなど少しもない、実に好青…

自公政権支持、安倍嫌いなら、比例は維新へ

NHKの最新7月世論調査によると、安倍内閣を支持する人は36%で、不支持は45%とのこと。安倍嫌いの朝日新聞の調査では、5月以降安倍内閣の不支持率はとうに5割を超えているとなっています。やはり、安倍さんは新型コロナウイルスによって”得意の”外交が封じ…

「密」こそ人間社会の本質なのかも

よくよく考えてみれば、COVID-19という新型コロナウイルスは、人間にとってなんと残酷な病原体だとしみじみ思います。それは、身体を侵し、死に至らしめるというだけでなく、人間が本来、基本的に持つ感情の発露、親しみを感じた時や感動を味わった時に、仲…

琴の若と琴勝峰の一番、見せてくれ

イヤー、大相撲ファンの小生にとって、七月本場所が始まる7月19日は待ちに待った日でした。4か月ぶりの大相撲。あまりにもわくわくし過ぎて、普段の日曜日に見る囲碁番組を止めて、BS放送で午後1時から始まる幕下の取り組みから見てしまいました。というのは…

音威子府町の美術工芸学校は素晴らしい

小生は千葉市の中心地の生まれなので、それほどド田舎に育ったわけではありませんが、小さかったころ、生まれたからには一度だけ東京に住んでみたいとちらっと思っていました。北京の勤務を終えて帰国したあと、会社から振り当てられたのが新宿区の社宅でし…

母親なら、ポテトサラダは作るべきか

今日朝、テレビのワイドショーを見ていたら、面白い話題をやっていました。小さな娘を連れた女性がスーパーで、お惣菜のポテトサラダを買おうとした時、高齢男性が近づいてきて、「母親なら、ポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」と小言を言ったとか。…

山尾女史の国民民主入りをなぜ妨害?

前々回のブログで、最近、四字熟語が思い出せないという話を書きました。それでというわけではないのですが、改めて身の周りの四字熟語を眺めてみたら、飛んでもない間違いを発見してしまいました。このブログのサブタイトルにもなっている「現世の神羅万象…

都知事選、落選者の得票、順位は予想外

先ほど行われた東京都知事選の結果をどう見るのかについて、若干言及したいと思います。現職の小池百合子勝利は揺るぎないと誰もが思っていたでしょう。ですから、問題にしたいのは、彼女の得票数と2位以下の順位についてです。小池氏の得票数が「カイロ大学…

支離滅裂のトランプはもう要らない

米大統領選挙まであと4か月になりました。6月末の全国世論調査を見ると、民主党候補のバイデン氏が50%の支持を受けているのに対し、共和党のトランプ氏は36%という体たらくです。御承知のように、この選挙は全国有権者の総投票数の多寡で決まるのでなく、…

マイナス思考が痴ほう症の原因とは

日本で発行している華文新聞を読んでいたら、面白い記事を発見しました。マイナス思考を持ち続けると、脳内に大量の有害なタンパクがたまり、認知能力が退化していく、老人性痴ほう症の原因になるとのこと。英国ロンドン大学のある研究室の研究成果です。確…

今年の流行語大賞候補は困らない

コロナ、コロナと叫んでいるうちに、今年も半年が終わろうとしています。さまざまなイベントが中止され、自粛を強いられて、小生的にはなんと虚しい時間が過ぎ去ったなと感じていますが、一方で、この期間を有効利用し、習い事、技術の鍛錬ができた、まとま…