つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

中国から日本への嫌味な電話は「五毛党」の仕業

福島の原発事故後に出たトリチウム入りの処理水を海洋放出することで、中国が必要以上に”反発”し、政府レベルが公式に批判したほか、中国から大量の批判電話が日本各地に殺到しているとか。面白いもので、以前も書きましたが、放射能汚染の水は中国では日本…

民族性か、プーチンもスターリン同様に執念深い

その昔、ソ連の独裁者スターリンには共産党内で権力を争っていたトロツキーというライバルがいました。最初の指導者レーニンはスターリンの異常性を怪しみ、むしろトロツキーを次の指導者にしたかったようですが、残念ながらスターリンが権力を握ってしまい…

デフレで、今年下半期に中国人爆買い客は来ない

先週だか、先々週だか覚えていないのですが、日本政府が中国人団体客の訪日を認める決定をしました。2015年くらいからコロナ禍までの訪日客はいわゆる爆買い客で、電気釜、髭剃りをはじめさまざまな日本のハイグレードな製品を買い漁っていました。それはそ…

将棋、音楽、情報番組と今、ユーチューブが面白い

検索、検索、森田ケンサク……サーフィン、サーフィン、乗ってけサーフィン、太陽の彼方♩♫-などと、ネットをいじりながら思わず口ずさんでしまうのは、昭和世代の悲しい習性か。それにしても、ネットは面白いし、特に、無料で動画を見させてくれるユーチュー…

マウイ島火災、自然を舐めてはいかんとしみじみ

ハワイ・マウイ島の山火事は100人以上が死亡する大惨事になってしまいました。この惨事は今後のハワイ観光業に大きな影響があるでしょうから、残念でなりません。実は、小生もハワイ好きで、香港時代仲良かった友人夫妻と5回ほど行ったことがあり、4島全部に…

プロ野球も1リーグにあと2チーム増やしてもいい

今日夕方、自宅近くの野毛山公園グランドでジョギングをしていたら、海の方角にある横浜球場のライトが目に入りました。そう言えば、しばらくスタジアムで観戦していないなということに気づきました。以前は安売りチケット屋に行くと3000円くらいで内野席券…

維新代表の日共不要論は立民との提携つぶしか

日本維新の会の馬場伸幸代表が最近、「共産党なんてなくなった方が良い」と、共産党という政党の存在そのものを否定するような発言しました。これに対し、当の共産党はかなり怒っており、小池晃書記局長は「許しがたい発言」「民主主義を根底から否定する暴…

エッフェル塔前の写真とポーズが何ゆえ問題に

いやー、正直驚きました。自民党女性局のフランス研修旅行で、参加者がエッフェル塔をバックに手を頭にかざした記念写真がそれほど問題になるとは。野党はまさに鬼の首でも取ったように批判したのも異常なら、それにこたえて団長の松川るい参院議員も件(く…

「やっぱりビッグが一番」の佐藤隆太が可哀そう

俳優の佐藤隆太が「やっぱりビッグが一番」と大声出したり、車を売りに来た家族の奥方がその提示値段の高さに驚き、口を開けてのけぞるコマーシャルでも有名になった自動車買い取りのビッグモーター社が最近、相当いかがわしい会社だと分かり、槍玉に挙げら…

放射線量はソウルも福島も変わりない、香港も?

実に面白い。福島のいわゆる”汚染水”を海洋投棄することに中国と韓国が文句をつけていること。で、よくよくこの2国の原子力発電所に対する対応、考え方を見ると、化けの皮が剥がれてくるのです。何、文句言っているんだという感じ。香港の対岸にある中国広東…

戦争も一定地域での生存個体調整なのか

深沢七郎の短編小説「楢山節考」は、長野県を舞台にした姨捨山伝説という民話をベースにしています。実話かどうかは分かりませんが、恐らく昔の貧しい農村ではそれに近い話はあったのかなと推察できます。作物が良く採れない寒村では、養うべき人間のキャパ…

もし子供がいたら、「手に職を持て」と言ったはず

世上、良く「死んだ子の歳を数えてもしょうがない」などという言い方がされます。子供を亡くした親にとっては「もし彼(あるいは彼女)が生きていたら、どうしていただろう。どういう生き方をしているだろう」とついつい考えてしまうのは自然で、しょうがな…

性同一性障害で男女トイレの壁破っていいのか

昨日、経済産業省の職員である性同一性障害の男性に関して、最高裁の小法廷は「女性用トイレの使用制限はおかしい。省(国)の対応は違法である」という”画期的な”判断を示しました。LGBTの方々には、これは朗報なのかも知れません。ただ、われわれ、性同一…

記者は国会内では黒子、自らの意思表明は異常

前回の当ブログで、「テニス大会会場のボールキッズは黒子だ。黒子が主役に影響を与えてはならない」と書きました。ところが驚くことに、それと同じ光景が日本の国会の中でも見られました。6月初め、参院法務委員会で入管難民法改正案が採択される際、T新聞…

加藤選手事件のボールガールは大会主催関係者か

ちょっと旧聞に属しますが、6月に行われたテニスの全仏オープン女子ダブルスで、加藤未唯選手がボールガール(BG)にボールを返す際にラケットで打ち込み、そのボールがBGの体に直接当たってしまいました。動画で見る限り、それほど強い当たり方をしたとは思…

習近平、どう見ても独裁者、指摘されなぜ怒る?

文章を書くことを生業(なりわい)にしてきた人間からすると、どうも「食べれる」などという「ら抜き言葉」にはいまだに抵抗があります。今日朝、テレビのワイドショーを見ていて、ジャニーズ系の若者が「…が感じられる」と言うべきところを「…が感じれる」…

岸田さん、信念ある政策実現はないのか

月末近くなると、各メディアが毎月ごとの内閣支持率の調査結果を発表しますが、今月の日経では、支持39%で前月から8ポイント下落、読売では41%で、前月比15ポイント下落だとのこと。G7広島サミット開催、それにウクライナのゼレンスキー大統領を急遽参加さ…

他国領土奪っても、原野のまま放置するロシア民族

ロシアのウクライナ侵略戦争について、またまたじっくり考えて見たくなりました。英国情報機関の推計では、ロシア側はすでに3万人近い人が戦死者が出ているというし、米国の戦争研究所ではもっと辛辣に負傷者を含めて10万人ほどの人的被害が出ていると言いま…

完璧な大谷君、ちょっとだけハメを外せないか

今、日本で最大の話題はMLBエンゼルスの大谷翔平選手ではないでしょうか。驚くことに打者としてすでに24本のホームランを放ち、2位のヤンキースのジャッジ選手に5本の差を付けている。であれば、このままホームランを量産し、最後にキングの栄冠を勝ち取って…

もし今夏総選挙があったら、どこが勝つか

国会も間もなく会期末を迎えるので、岸田首相が解散に踏み切るかどうかが最大の焦点でしたが、結局、見送ることに決めました。一時は、ゼレンスキー大統領まで呼んだ広島サミットの主宰で岸田人気は一気に高まったが、その後に週刊誌に出てきた”バカ息子”の…

人間観察ができる単独参加だけのツアーが最高

コロナ禍が終わり、我々の生活も日常に戻った感じがします。とにかく街中に人通りが多い。いつも横浜そごう近くのバス停から東横線の地下駅に行く途中、JR横浜駅の中央コンコースを通りますが、ウイークデーの昼間であっても、人があふれてまともに歩けない…

外国人親方の部屋で、相撲文化が継承できるか

先々週まで大相撲夏場所がありました。5月は厳密季節的には春。地球温暖化で5月でも30度を超す昨今なら分かりますが、大相撲では昔から5月場所を夏場所と言っています。なぜなのか、一回専門家に聞いてみたいと思っているところです。それにしても、ほぼ毎日…

退路を断たれたワグネルよ、プーチンに叛旗翻せ

今、世界の注目はウクライナの戦況にありますが、その中でも要衝バフムトを攻めていたロシアの民間軍事組織「ワグネル」の動向が一番気になります。そこで驚くことに、ワグネルのリーダー、エフゲニー・プリゴジンがこのほど、「弾薬が届かないのでバフムト…

スキャンダル続出の御曹司は嫌われ者だったのかも

昔から「貧すれば、鈍する」という言葉がありますが、今の岸田翔太郎・元政務秘書官を見ていると、「富しても、鈍する」ということになるのかも知れません。要するに、何苦労なく育ってきて、この先も親父の後を継いで政界に出ることが約束されている人生な…

銀座時計店の強盗事件は「やがて哀しき鵜舟かな」

強盗という犯罪って冷静に損得勘定で考えれば、犯人にとってほとんど割りの合わないことが多いのです。が、最近の風潮を見ると、それでも近視眼的にそれに突っ込んでくる若者がいることに驚かされます。記憶に新しい先般の銀座の時計店での強奪事件。まだ人…

「核兵器がなくなれば平和が来る」は危ない論理

G7広島サミットは、グローバルサウスの有力国首脳とともに、ウクライナのゼレンスキー大統領も急遽対面で参加して一段と盛り上がった感じがして、岸田首相、日本にとっては結構なイベントだったと思います。ただ、この際、平和(原爆)資料館がしばしば登場…

台湾総統選、国民党はいつも田舎臭い候補者ばかり

台湾の蔡英文総統の任期は来年5月で切れるので、後任を決める選挙が来年1月に行われます。それで、大きな政党の候補者が出そろいました。祭総統の民進党からは現在、副総統を務める頼清徳氏。野党国民党からは現新北市長の侯友宜氏、さらには最近まで台北市…

男色趣味を承知して入った世界でなかったか

多くの売れっ子グループを作ってきたジャニーズ事務所の元オーナーである故ジャニー喜多川氏が約50年にわたり未成年男子を含む芸能人の卵に対し、”性的虐待”を行ってきたことが最近、問題視されています。もともと彼に男色趣味があることは広く知られたこと…

東京の火葬場、中国人の経営で状況一変か

最近、テレビのコマーシャルを見ていると、介護施設、老人ホームとか、高齢者でも加入できる傷害生命保険とか、旅行、ツアーとか、さらに毎食事の宅配から葬式・墓地の宣伝まで、明らかに老人をターゲットにしたものが多いように感じます。これは宣伝効果か…

維新の会は自民との違いを明確にすべきだ

5月初めに投開票が行われた衆参補選の結果を見ると、5つの選挙区で自民党が4勝1敗で、1敗は和歌山1区で維新の会に譲っただけでした。今回はロシアのウクライナ侵攻があってから初めての国政選挙であり、国民がどういう国家の安全保障を望んでいるかを見る上…