つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2016-01-01から1年間の記事一覧

二重国籍に野田幹事長、恥の上塗り

やはり民進党は愚かな党だったですね。二重国籍で世間の批判を浴びている蓮舫女史を代表に選んだばかりか、幹事長に野田佳彦元首相だって。何を考えているのだろう。野田元首相は意味もない解散、総選挙して民主党を下野させた”A級戦犯”ですよ。そんな人を…

もう一つ百名山登頂で体力回復に自信

この週末、年一回初秋に行われる「香港山海径倶楽部」の同窓会に参加してきました。山海径倶楽部とは香港時代に一緒に山歩きした仲間の会であり、しかも毎年香港で開催されるオクスファム100キロトレール(香港山野の100キロ縦走イベント)に向け一緒に練習…

なんと愚かなドゥテルテ大統領

フィリピンのドゥテルテ大統領、やはりかなりの愚か者のようです。麻薬撲滅に力を注ぐのは良いのですが、その勢いのあまりオバマ大統領を侮辱するような言辞を吐き、サシの会談をキャンセルさせられてしまいました。南シナ海問題で、かの国が一番頼りにすべ…

またプーチンのペテンに騙されるのか

極東ロシアのウラジオストックで、プーチン大統領と安倍首相の首脳会談が開かれました。会談の開催場所の極東大学は、われわれも8月初めのウラジオ旅行で、ある国際関係論の教授を尋ねて訪問したところ。ウラジオの市街地からかなり離れた島の中にあり、規模…

民進党蓮舫代表なら日本の不幸

岡田克也氏に代わる民進党の代表選が9月初めに行われます。蓮舫女史と前原誠司議員の一騎打ちになりそうです。自民党贔屓の視点で見れば、前原氏が代表になると、安全保障政策が自民と似ているし、どちらかと言うと反共でもあるので、対立軸が分かりにくいと…

女優の息子の犯罪、やはり親の責任ある

今日、毎月月末恒例の千葉での飲み会があり、参加しました。ここで話題になったのは、女優高畑淳子さんの息子のレイプ事件でした。小生は子供がいないので、ストレートに「こんな子供に育てたのは親の責任」と言いましたが、これに対し、子を持つある女性か…

日本の獲得メダル数は立派

リオデジャネイロ・オリンピックが終わりました。開催直前まで、果たして滞りなく運営できるのか、あるいは世界に名だたる犯罪都市であるため、選手や観客の安全が確保されるのかといった心配がありました。ですが、終わってみると、まあ多少のトラブルがあ…

中ロ国境地区視察で、入管の尋問受ける

かつての記者仲間ら4人で行く毎年夏恒例の旅行はこれまでも触れていますように、今年はロシア極東旅行でした。観光旅行でないので、今までどちらかと言うと誰も行かないようなところを選んでいます。皆、中国駐在経験が豊富なので、勢い目的地は中国が多く、…

三宅宏実選手のしぐさに感動

ロシア極東旅行から帰ってから、あまり都心に行く用事もないので、散歩に出るか、家で小銭稼ぎの原稿書きをするか、オリンピック放送を見ているかで過ごしています。オリンピックはスポーツ選手が4年間の成果を競い合うもので、悲喜こもごもあり、いつも感動…

尖閣への侵攻も権力闘争の一環

中国という一党独裁国は、本当にこまった存在です。南シナ海で岩礁を埋め立て軍事基地化を図り、大方のASEAN諸国や米、日、オーストラリアなどの反発を受けているのに、さらに東シナ海の尖閣諸島海域で漁船団や公船を繰り出して挑発を続け、新たな紛争の火種…

ソビエト官僚主義が残る極東ロシア

2日からきのう7日まで極東ロシアのウラジオストックとハバロフスクを訪問していました。実は小生、中国には数え切れないほど行っていますが、恥ずかしいことに隣国のロシアに足を踏み入れるのは初めて。どんな国か興味津々でしたが、一言で言って、まだ社会…

小池の勝利、見栄え、反権力、女性…。

東京都知事選は、小池百合子女史の勝利で終わりました。まあ、多くの事前調査でも彼女の優勢は出ていましたし、小生もこのブログで書きましたが、「圧倒的な無党派層は小池を支持する」という予測が当たってしまいました。メディアがさまざまに彼女の勝因を…

「やまゆり園」事件で思い出したこと

神奈川県相模原市の「津々井やまゆり園」の身障者施設で起きた19人刺殺、26人重軽傷の事件はショックでした。一人がこんな大量殺人を犯したのは、戦前の津山事件以来のことでしょう。犯罪史に残る大事件かと思います。それにしても、犯人の大胆不敵な態度、…

ドーピング問題、IOCの判断で良かった

ロシアの国家ぐるみのドーピング問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は結局、各競技団体の判断に任せるということにしました。まあ、これでロシアは国全体での不参加が免れたわけで、ロシアのドーピングに関係ない選手はほっとしたでしょうし、世界全体の…

小池と増田の争いになるのでは

東京都知事選挙は、31日の投開票日を前に中盤の激しい争いを展開しています。それにしても有力三者の力は拮抗しており、勝敗は最後まで分からない状況ですね。各候補には支持団体の基礎票はあるのでしょうが、しょせん、東京都は浮動票で動くところですから…

中国は、国家の品格とは無縁だ

数学者の藤原正彦先生がかつて学問分野に関わらない「国家の品格」という本を書き、ベストセラーになりました。小生も読みまして、なるほどという部分がありましたが、別段強く印象に残った内容ではありませんでした。でも、その書名は強烈な印象として残っ…

ナルシスト・ジャーナリストの出番なのか

東京都知事選がスタートしました。有力候補者は、自公が増田寛也、野党共闘が鳥越俊太郎、そして自民党に弓引いた前衆院議員の小池百合子の3氏となりました。鳥越氏は、野党側が用意した究極の後出しじゃんけん候補らしいけど、その割には「えー、この程度の…

21対11、自民は野党統一に負け過ぎだ

注目の参院選は終わりました。民進党は「改憲勢力が3分の2以上にならないように」などと非常に消極的な運動しかしておらず、自らが政権を取るための基礎固めといった覚悟はみじんも見えなかったので、惨敗と言わないまでも、弱体化に向かう結果に終わること…

小池は小泉手法を真似切れていない

都知事選挙は、小池百合子女史が先出しじゃんけんしたので、後はどうなるのかという興味でますます面白さが出てきました。自民党は、桜井俊前総務事務次官が断固拒否したので、結局、元岩手県知事の増田寛也氏を候補者に立てそうです。民進党では長島昭久衆…

テロはイスラム大帝国樹立が狙い

今回のバングラデシュ・ダッカ市のレストラン・テロ事件を見ると、世界中に安全なところがないとしみじみ思ってしまいます。と同時に、同地で働く日本人、とりわけその国のために良かれと思って働いている外国人がテロの悲惨な犠牲になるところを見ると、わ…

ポピュリスト政治家は危ない

英国が国民投票でEU離脱を選択したことや、米大統領選の共和党候補トランプ氏が「メキシコとの間に壁を造る」「TPPには反対だ」と主張していることなどを見ると、どうも世界は反グローバリズムに向かっている印象を与えます。一部の国民感情からすると…

動乱期の日本円高は悪いことか

英国のEU離脱という国民投票の結果は、正直なところ驚きました。先週金曜日朝、家を出るときには、テレビ報道などは残留の方向性を示唆していました。ですから、当然残留かと思っていましたが、夜、千葉での定例飲み会に駆けつけると、メンバーが「いや、…

選挙年齢引き下げと野党統一候補は注目点

きょう、参院選が公示され、7月10日の投票日までの長い選挙戦に入りました。今回の選挙で従来とは大きく違うところがあります。それは、選挙年齢が引き下げられ、18歳から投票できることが一つ。もう一つは、1人区で共産党が独自候補を取り下げ、野党4党で自…

次の都知事はだれがふさわしいか

舛添要一都知事が辞任表明して、次はだれになるかが焦点になっています。民進党は野党統一候補として蓮舫参院議員を念頭に置いているようですが、彼女は17日、都知事への出馬を否定、既定方針通り今夏の参院選を目指すことを明らかにしました。まだ、最終決…

舛添たたきのファナティシズムに恐怖感

舛添要一東京都知事降ろしはなんだかファナティックになってきました。いかに舛添がせこく、小心で、しかも口先だけの男にしても、あれほど寄ってたかって殴りつけることもないのかなと、神奈川県民として岡目八目的に見ている小生は思います。舛添も舛添で…

尖閣への中国軍艦侵入は危ない兆候

9日未明、中国の戦艦が尖閣諸島久場島周辺の接続海域に侵入してきました。南シナ海でもやっていることを東シナ海でもやり始めたわけで、いよいよ中国も覇権主義、拡張主義を恥も外聞もなく示してきています。日本の一大事です。相当の危機感を持ち、腹をくく…

自公は速やかに次期都知事候補者探しを

舛添要一東京都知事の政治資金に関する不祥事事案を受けて、与党である自民党、公明党は対応に苦慮しているようです。世論の批判の高まりからすると、本来両党は今すぐ舛添の首を取らなければならない立場ですが、夏のリオ五輪明けまで待った方がいいなどと…

野党統一名簿作成の愚かさ

民進党は今夏の参院選挙比例区で、野党統一名簿を作ることを構想し、社民、生活両党に提案したと言います。民進の言い分は、なるべく死に票をなくしたいということですが、弱小政党を抱き込んでどれだけメリットがあるのか、また比例代表の候補者、順位をど…

来春消費税アップを延期していいのか

今日朝の新聞を読むと、どうやら消費税の10%アップは2019年の秋まで延期されるような情勢です。今日中に安倍首相と山口公明党代表が会談し、最終的な確認をするらしいです。それにしても、愚かなポピュリズムに走るものです。ある意味、目先だけしか見えな…

胃がんの手術から丸1年が経った

胃がんのため、胃の全摘出手術をしたのが昨年5月27日。前日の26日、ちょうど1年前の今日、横浜みなとみらい地区にあるけいゆう病院に入院しました。その夜、内人が帰ったあと、なんとわびしさが募り、大きな不安がよぎったことか、今でも忘れられません。何…